工務店が開催する現地見学会とは?

工務店が開催する現地見学会とは?利用することで得られるメリット
工務店は、規模の大きなハウスメーカーとは違い、ほとんどの場合自社で住宅展示場を保有していません。 そのため施主は完成後のイメージがわきにくく、家づくりに支障をきたすこともあるでしょう。 工務店が開催する現地見学会に参加すれば、こうした問題を解決可能です。 現地見学会では、工務店が実際に建てた家を直接見ることが可能です。 注文住宅を建てた施主の人から了解を取り、工務店が施工し完成した物件を見学させてもらえるので、参加すればイメージがわきやすくなるメリットがあります。 また施主から話を聞けるのも、メリットの一つです。 家づくりをして良かった点や気になった点など、実際に建てた人にしかわからない情報を引き出すことができるので、ネットで評判を集めるよりも信頼性の高い情報を得られます。 こうしたイベントは日時や場所を限定して開催しているため、実ウニ参加できるわけではありませんが、チャンスがあれば積極的に行くのがおすすめです。
工務店に支払う設計料の報酬金額の相場とは
工務店に支払う設計料の一般的な相場の報酬は、工事費用の2%~5%です。つまり、建築予定の物件の値段によって安くなったり、高くなったりすると思っておくとよいでしょう。例えば、3000万円の程度の物件を建設した場合には、設計料は60万円~120万円になります。しかし、工務店は一般的に設計業務に加えて建設業務も兼務しているので、あえて、設計料を建設工事費用に含んでいることもありますので、事前に確認してみるとよいかもしれません。建築士や設計事務所に依頼した場合に比べると、約半分以下の報酬ですみます。これには、一から設計をすることが少なくて、土地の形状や大きさに比べて、ある程度の設計パターンが作られていることも影響しています。さらには工務店によって、建設業務は社内で監督するようにして、設計に関しては建築士に外注している場合もあります。その際の設計料は、200万円~300万円と高くなるので注意しましょう。